Lotte Reinigerによる影絵アニメーションを先ほどYouTubeにて観た。
"The Little Chimney Sweep"
このタイトルを邦訳するならば、と考えながら観ていて
思いついたのは『ちびの煙突掃除屋さん』、『煙突掃除のちびすけさん』、
『ちびの煙突掃除こぞう』、『煙突の中のちびこぞう』など。
で、観終わってから検索したところ、通常は『ちびの煙突屋さん』で、
どこかの劇団による舞台では『ちびの煙突そうじ屋さん』となっていた。
どれも、当たらずとも遠からず。
個人的には「こぞう」という単語を使いたい感じ。
しかし煙突屋さん、では掃除のイメージがないんじゃないか。
でも郵便屋さんは配達を省略しているな。
以下、ストーリー内容に触れます。
時間帯などの事情もあって、音を消したまま観たので
目のみで話を追ったわけだけど、途中まではこぞうと女中の話かと思っていた。
女中が、呼びつけられてもギリギリまで手紙を書いているシーンなど
なんとも乙女チックで、いいじゃない と思ったのに
実は悪の一味に加担して偽の手紙を書いているシーンであった。
そりゃそうだよね。こぞうと女中じゃ、シンデレラストーリーにならないもの。
ひとつの話を見ながら別の話も思いつくのは、お得な脳みそ。
で、偽の手紙に騙されてお嬢さんが誘拐されるんだけど、
屋根裏に監禁したお嬢さんにじりじり迫る悪の親玉がなかなかいい動きだった。
ちょっと情けの見える感じ。悪役としては甘いが、気が小さいからこそヘンな手を使うんだ。
そのほか、街ゆく人々だったり、こぞうのサンダルだったり
感心しないではいられない影絵の技は随所にあって、楽しかった。
終わらないでもっと続いて欲しいと思った。
Behind me there is only my shadow.
私の背後には私の影しかない。
または
Only the tracks are left behind me.
私の後ろには足跡だけが残る。
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